開業から2年で5割の店舗が閉店してしまうという、飲食業界。
飲食店経営はなぜすぐに苦しい戦いに追い込まれるのか?
その理由の一つに、
料理や内装にこだわるあまり、
広告をないがしろにしてしまっているオーナーが多い。
ということが挙げられます。
あなたの広告は、多くの人の目に届いているでしょうか?
そして、見る人にお店の魅力をちゃんと伝えきれているでしょうか?
この記事では、飲食店経営者が陥りがちな、
集客広告における失敗例・落とし穴を3点紹介し、
お客さんにお店の魅力を届けるコツを伝授します。
①お客さん目線で自分の広告をチェックできていない
まず、どんな内容の広告を打とうか?という前に、
・ターゲット層のお客さんはどのサイトを多く見ているのか?
・どの媒体が自店の魅力を伝えるのに最適か?
という「広告の打ちどころ」を見極める意識を持ちましょう。
若年層にうける料理を提供しているのに、
40代以上が多く見ているサイトや媒体に力を入れていては、
当然ながら広告効果は弱まります。
多くのオーナーは広告媒体を見比べる視点を持たずに、
無駄な広告費と労力を費やしています。
また、他店と見比べられる「検索結果画面」で、
自分のお店はどのように見えているでしょうか?
・広告文で端的に店舗の魅力が説明できているか?
・検索結果にどんな料理写真や内装が載っているか?
・スマホ、PCなどデバイスごとに掲載内容の違いがあるか?
という「お客さん目線」で、
自店の広告をチェックすることをお勧めします。
このチェックを怠っているがゆえに、
同じ画像が2枚掲載されていたり、
看板商品やキャンペーンのPRが全くできていなかったりする店舗が散見されます。
グルメサイトや広告媒体によって、
検索画面に表示される写真や項目が異なるので、
それらのルールを網羅的に把握しておく必要があります。

②グルメサイト営業担当の提案を鵜呑みにする
飲食店PRでまず筆頭に上がるのはグルメサイトですが、
グルメサイトの営業担当とのやり取りには注意が必要です。
もちろんお店のメリットを第一に考えて
販促プランを紹介してくれる担当者が大半ですが、
売る側・買う側の関係である以上、
すべての提案がお店のためになるとは限りません。
オーナー側が「売上を伸ばす」ことを目的にしていても、
営業側が「契約を結んでもらう」ことを目的に話を進める
ケースがしばしばあります。
「広告に関してはよくわからないので、営業担当にすべてお任せしている。」
というオーナーが多く、営業側の説得力に負けて、
無駄な販促費が発生してしまっている場合もあります。
この状況に陥らないためには、
・同業者にオススメの販促商品や販促の失敗例を聞いておく。
・契約時に、広告に詳しい第3者に同席してもらう。
といった事前準備をしておくことをオススメします。

③割引に目がくらんで長期契約を結ぶ
グルメサイトをはじめ、
飲食店の集客を手助けしてくれる業者は、基本的に長期契約を望みます。
先々まで収益を確定させたいのと、
最終的に得られる収益の総額を高めたいからです。
そのため、長期契約の商品は、
短期契約よりも月額が安く設定されているケースが多いです。
この「割引」に目がくらんで、
1年や2年という長期の契約を安易に結んでしまうと、
固定費(調節できない出費)がいたずらに増えてしまい、
結果的に自分の首を絞めてしまうことになります。
固定費が増え、販促費が柔軟に打てなくなることは、
トレンドの移りが早く、集客方法も多様化している現代の飲食店のマーケティングにおいて、かなりのマイナスです。
・7か月以上の長期契約は慎重に検討する
・契約期間途中での減額対応が可能か確認しておく
この2点はしっかり念頭に入れて、契約の検討をしましょう。

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