新型コロナの第4波が叫ばれ、行政の規制が厳しくなる中で、
飲食業界は長く苦しい戦いを強いられています。
この苦境の中では、グルメサイトとのお付き合いも、
オーナーにとって悩みの種の一つになっているのではないでしょうか?
「集客効果を上げたいけど、グルメサイトに多額の掲載費を投下するのは怖い..。」
「限られた広告費を、どのグルメサイトにどう分配したらいいかわからない。」
このような悩みをお持ちの飲食店経営者に向けて、
この記事では、コロナ禍でのグルメサイトの掲載費を最適化して、
集客効果をアップするコツを3つ、ご紹介します!
1.長期契約を避け、単月での契約を!
まずは、長期契約を避けることが第一です。
コロナの感染状況が日によって大きく動く中で、
外食需要の回復を予測するのが難しく、
1ヶ月先の客足すら全く読めない状況です。
この状況の中で、グルメサイトの有料長期契約を結ぶのは
博打に近い投資となり、経営的に得策とは言えません。
ぐるなび・ホットペッパーの2媒体は、単月での有料掲載に対応してくれるので、
なるべく長期契約を避け、単月契約を心がけましょう。
また、食べログやRettyは現在のところ、
「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」の発出に合わせ、
掲載費の減免措置を取ってくれるので、
その情報を見逃さずに、削れる掲載費は削りに行きましょう。
2.申込締切の早いサイトは予算を低めに設定!
次に、サイトごとに毎月の申込締切を確認し、
締切の早いサイトはプランを低めに設定することをお勧めします。
先に述べた通り、1ヶ月先の客足も読めない状況なので、
申込締切の早いグルメサイト(=申し込んでから掲載までのラグが長いサイト)に
多くの掲載費を割くことも避けるべきです。
申し込んでから掲載までの間に、コロナの感染状況が悪化して
需要が激減することも想定されるからです。
各サイトの締切日を早い順にまとめます。
(月によって異なる場合があるので営業担当に要確認!)
- ホットペッパー・・・毎月第2火曜もしくは水曜日
- 食べログ・・・毎月20日頃(プラン解約申請は毎月9日頃まで)
- Retty・・・毎月20日頃
- ぐるなび・・・毎月末まで(プランダウンの連絡は前々月の末まで)
特にホットペッパーは毎月、申し込んでから掲載開始までのタイムラグが20日ほどあるので、
有料プランを申し込むのには注意が必要です。
3.需要に合ったプラン組みを心がけよう!
最後に、現在の需要に合った販促プランの検討をオススメします。
コロナで外食業界全体がダメージを受ける中、
比較的需要が保たれてきた要素・キーワードをおさらいしておきましょう。
- ランチ
- 少人数利用
- 住宅街にあるお店
- テイクアウト
- デリバリー
ざっとではありますが、↑のようなシーンや利用方法は、
コロナ禍にあっても需要が比較的落ちなかった部類として挙げられます。
逆に言うと、上記ワードの対義語にあたるワードは、
コロナの影響をまともに受けて需要がガタ落ちしてしまったと言えます。
この「需要が保たれている(もしくはガタ落ちしている)ワード」を意識して、
グルメサイトのプランを再検討してみてください。
必要のないものに掲載費を割いてはいませんか?
特に居酒屋経営をされているオーナーさんは、これまで、
「ディナー・宴会」「大人数」「都市部にあるお店」で
大きな売上を上げていたことかと思います。
コロナで需要が一変した中で、まだコロナ前と同じ商品に掲載費を割いている場合は、
しっかり再検討して、必要のない商品を削る必要があります。
営業担当としっかり打ち合わせをして交渉しましょう。
じゃあどうやって集客すればいいのか?
ここまで「グルメサイト掲載費のムダを省く」という視点で述べてきましたが、
「これじゃ八方ふさがりで集客できないよ…」
というオーナー様もいらっしゃるかと思います。
そこでSTABBLEがオススメする集客方法が、「Google検索広告」です。
Googleで「新宿 居酒屋」などで検索された時に、検索結果の上部にお店の広告を表示するサービスです。
Google広告がなぜコロナ下での集客に向いているかというと、
- 広告配信はいつでも開始・中断・終了することができ、無駄な広告費が発生しない。
- 広告予算調整がいつでもできる。
- 広告がクリックされて初めて費用が発生する。(クリック報酬型)
- 需要に合わせて広告内容をいつでも変更することができる。
- どのワードで検索されたときに表示したいかを指定できる。
このように、Google広告にしかないメリットがたくさんあるからです。
コロナ禍で柔軟な広告配信が求められる中では、最適なツールの1つと言えます。
1つのグルメサイトを最低限ネット予約可能な状態にしておき、
そこにGoogle検索広告からお客さんを呼び込む方法が、
この状況でもコスパ良くお客さんにお店を見てもらえる手段となります。
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