いま、宅配やテイクアウトを始めるお店に待つ「落とし穴」

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こんにちは!社員の菅原です。
在宅ワークの中、コスパ重視で、
毎日納豆ご飯を食べている今日この頃。。
僕の夢に納豆の怪物が出てくる日も近いかもしれません。

今日も、新型コロナウィルスの影響を受ける
飲食店オーナーの皆様への情報(提案)をお届けします。

はじめに。

「売上のダメージを少しでも減らすために、
すぐにデリバリーやテイクアウトを始めなきゃ!」

何とか売上を確保したいという声は、毎日のように、
飲食店経営者の方から聞こえてきます。

今後も急速に増え続けるであろう、
宅配・テイクアウトの導入について、
オーナーのあなたを待ち受ける「落とし穴」と、

20店舗以上を直接お手伝いさせていただいている
僕からの「提言」を1つ、ご紹介します。

まずは結論から。

ではまず、この記事で僕がお伝えしたい
結論(提言)から、お伝えします。

いま、宅配・テイクアウトを始めるなら、

「売上」を第一目的にせず、家にいる人の「お悩み解決」を目的にしよう!

ということです。

なぜなら、多くのオーナーが
この先待ち受ける「落とし穴」に気づいていない、と思うからです。

宅配やテイクアウトを始めるお店に待つ「落とし穴」

あなたはここ1ヶ月で、
宅配やテイクアウトを新たに始めたお店から、
食事を買いましたか?

いいえ」と答える方が多いかと思います。

理由は…
・新しく始めた店は不安が多い(高いのにおいしくない、など)
・慣れてないから、冷めていたりこぼれていたりしそう。
・デリバリーにかかる1000~1500円を無駄にしたくない。

などではないでしょうか?

結果、定番のどんぶりやピザ、自炊に落ち着きますよね。

未来が不透明で、多くの人が
消費に慎重になっているこの時期はなおさら、
新しいものにお金を使うことをためらう人が多いです。

今の時期に、ただ宅配・テイクアウトを始めても、
周りの店との違いがわかりにくくなり、
リピートどころか初回注文も入らない、ということになります。

避けられるお店」にならないためにも、
売上を第一目的にせず、
ビジネスの根本に立ち返って、
お悩み解決を第一の目的にしましょう。

では、いま家にいる人々は、
どんな悩みを抱えているのでしょうか?

いま、家にいる人が抱える「食」の悩み

いま家にいる人が抱える「食」の悩みを挙げてみると、

・調理がめんどくさい
・お店のような、質の高い料理やお酒が楽しめない
・コンビニ弁当は飽きた
・毎食デリバリーは高い
・雰囲気が変わらないのでストレスがたまる
・オンラインでの飲み会をもっと充実させたい

などなど、想像すればきりがないですよね。

あなたのお店は、こういった悩みを
どのように解決できるでしょうか?



 例えば、お肉のおいしい肉バルであれば、
 自店にしかないお肉をお洒落に串に刺した
 「ミニシュラスコ」を届け、
 特別な味と雰囲気を演出。

 例えば、お酒の豊富な居酒屋であれば、
 店でしか飲めないような
 小瓶の日本酒やクラフトビールを届け、
 オンラインの飲み会のお供にしてもらう。

  ※酒類の宅配やテイクアウトには「期限付酒類小売業免許」が必要です。



「お悩み解決」で始めれば、
周りの店との違いが生まれ、
お客さんからは、「期待に応えてくれる」お店として認識されるため、
リピートや、SNSでのシェアなどに繋がります。

「今後お店に来てほしい」
「お店のファンになってほしい」
と思うオーナーにとっては、

この時期に、普段と違った形で
お店のちょっとしたファンを作るのは
一石二鳥になるのではないでしょうか?

枡に入れる日本酒も、お店でしか楽しめませんよね。

宅配やテイクアウトで作れる売上はごくわずか…

最後に現実的な話、
宅配やテイクアウトで見込める売上についてです。

僕の担当するお店では、
1年以上前からデリバリーを開始している店舗がありますが、
今年3月のデリバリーでの店舗の純売上(サイト手数料を引いた売上)は、
40万円に満たないものでした。

やはり客単価が低く、お酒が売れない宅配では、
この数字になってしまうのも仕方ありません。

経験値のあるお店でさえ、この数字なので、
新たに始めるオーナーにはしっかりとした狙いが必要です。

売上目的だと周りの店に埋もれてしまう、という
「落とし穴」を把握し、
僕がオススメする「お悩み解決」を意識して、
宅配・テイクアウトを始めてみてはどうでしょうか?

東京都からの助成金

東京都は、新たに宅配やデリバリーを始める飲食店に対して、
初期費用の助成をする方針を固めました。(フーディストメディアより)
現在では最大100万円の助成金が出る、とされています。

宅配やデリバリーの業界に
追い風が吹いていることは間違いありません。

生き残るために、できることを、やっていきましょう。

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