LINE、本田圭介氏ら出資のビスポが秘めるポテンシャル

ユーザーが検索行動をすることなく、LINEチャットでやり取りしているだけで飲食店予約ができるサービス「ビスポ」が8月28日にリリースされた。2015年にLINEがRettyと提携し、提供していた「LINEグルメ予約」と同種のサービスである。なお、有料アカウントがさほど増えなかったとして、LINEグルメ予約は2017年にサービスを終了している。

予約の方法は2種類。「かんたん予約」と「わがまま予約」だ。
かんたん予約では、日時、人数、予算、ジャンル、場所など最低限の情報入力でお店がピックアップされる仕組みで、わがまま予約ではかんたん予約の条件に加えて記念日仕様やアレルギー対応などプラスアルファの条件を付け足すことが可能だ。わがまま予約であっても早ければ30分程度、遅くとも24時間以内に候補を提供してくれるという。
これらの反応の早さはトレタとの連携に起因するところであり、リアルタイムで空席を見つけて素早く予約できることが何よりの強みである。

一方で、登録者数や店舗数など課題が浮き彫りとなっているのもまた事実だ。
登録店舗数の拡大はトレタの予約台帳サービス使用店舗をベースに広げていくため、トレタの普及率に左右されることになる。最近では大手企業が続々とトレタを活用し始めたという話は耳にするものの、未だその数は多いとは言えずビスポでサジェストされる店舗数の少なさに繋がっている。2019年時点で登録者数3万人という規模も外食産業からすれば物足りない数字であり、今後の拡大が急がれる状況だ。

国民のインフラとも呼べるLINEを媒介にサービスを展開できるメリットは多分にあり、時間の使い方が多様化した現代人にとっては飲食店予約の常識を大きく覆すポテンシャルはある。課題である店舗数の拡大を促進する画期的なプランが打ち出されれば、他のサービスに取って代わる存在となることも難しくないだろう。

出典:https://jp.techcrunch.com/2018/08/28/bespo-released-raising-from-line-and-ksk-angel-fund/

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